2009年12月16日

星のや京都12日にオープン

私は2006年1月10日NHKテレビで放送された「プロフェショナル仕事の流儀」で
軽井沢に本社を置く叶ッ野リゾートの社長星野佳路氏が取り上げられているのを見ました。

彼は主に経営が傾いた大型施設を引き受け徹底したマーケティングと
顧客満足向上等によりリゾート再生を果たし

2005年にはゴールドマンサックスとの業務提携を発表し
旅館の再生にも力を注いで積極展開で注目を集めておられる方です。

その星野リゾートが京都・嵐山で買収した老舗旅館「嵐山温泉・嵐峡館」の本館を改修し
高級旅館「星のや京都」を12月12日に開業しました。

嵐峡館は明治期創業の老舗旅館だったが
2006年に当時の経営者が亡くなった後休業していました。

星野リゾートは外観をほぼそのままに全室が川に面した好立地を生かして
客室を全面改装し部屋数を31室から25室に減らして1室当りの面積を広げ

音楽や映画を楽しめる書斎などを備えた2-4人部屋(広さ120平方メートル)や
ツイン(約35平方メートル)などがあります。
投資額は25億円。

「星のや京都」は星野リゾートが軽井沢町で運営する旅館「星のや」の2号店で
高級リゾート施設運営の手法を持ち込んでいます。

今日午後4時53分の関西テレビのニュース番組「アンカー」で
「京都嵐山生まれ変わる老舗旅館」というタイトルで
「星のや京都」のオープン前の様子が放映されました。

星野佳路社長は従業員40人を引き連れて京都にやってきましたが
叶ッ野リゾートはもともと軽井沢でホテルを経営している会社なので

従業員は男女とも若い人たちで旅館の従業員という感じではなく
ホテルの従業員という感じでした。
中には外国人もいました。

今年大卒の男性は施設責任者でありながら
入社後料理を学びそば打ちの仕事もさせられ一人二役です。

別の男性従業員は大手ホテル出身で飲食関係の責任者ですが
嵐山の船着き場から「星のや京都」まで舟の操縦をして
お客さんを運ぶというもう一つの仕事のために船舶免許を取得させられたそうです。

星野社長はオープン前パブに全従業員を集め乾杯しながら
権限は現場に全て委譲しバックアップするので

「星のや京都」に合わないお客さんには帰ってもらってもいいから
自信を持ってやってほしいと話をされていました。

若い女性従業員の一人は今までの社長の言葉をノートに取っていて
そのノートを社長に見せてサインをもらっていましたが

従業員が社長の言葉をノートに取っているぐらいですから
さすがNHKテレビの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組に
登場された社長だけあり若い人たちを魅了する何かがあるのでしょう。

若い施設責任者はオープン当日ランプが故障しているのが分かりましたが
修理する時間がないので自分独自の判断で取り外し
部屋の細かいところまでチェックしていました。

女性のお客さんたちは「星のや京都」の部屋を見て驚いていましたが
ゆとりのある富裕者層向きの超高級宿泊施設です。

テレビのキャスターは嵐山は交通の便が良いため観光客が留まらない傾向にあるので
今後如何にして宿泊してもらえるようにするかが大事と言っていましたが
京都に魅力的な宿がオープンしたのです。

「星のや京都」のホームページ http://kyoto.hoshinoya.com



posted by 上杉鷹山 at 21:45| Comment(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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