2009年09月29日

サウジ初の男女共学大学開校

9月25日の毎日新聞朝刊に「サウジ初の男女共学大学開校」という見出しで
記事が掲載されていました。

サウジアラビアにはメッカ・メディナというイスラム教の聖地があり
イスラム教の中でも最も戒律が厳しい国で保守的な伝統を持ち
男女別学で宗教教育が実施されてきました。

その国で同国初の男女共学のキング・アブドラ科学技術大学が
ジッダの北方約80kの紅海岸の町スワルに開設され
開校式典が23日に行われたという記事を見て驚きました。

私がサウジアラビアの商業都市ジッダに何度か長期出張で
滞在していた頃には考えられない出来事です。

私の乗ったアテネ行きのJALがジッダ空港に到着したら
客室乗務員が「これから官憲が機内に入ってきますので
特に雑誌(女性の裸)などが官憲の目に入らないように隠してください。

万一見つかり問題が発生しても日本航空は一切責任を持ちません」と
アナウンスしていました。

私はジッダで女性特に現地女性と話をした記憶がありません。

女性の顔姿を見たのは現地で働いているインド人の奥さんであるインド女性、
看護婦・お手伝いさんなどをしているフィリッピン女性などぐらいでした。

サウジの現地女性たちは黒い布を被っていて顔が見えず
お客さんの家に食事に招待されても

台所にいる顔を隠した奥さんがちらっと見えるだけで
私たちの前には決して姿を現しませんでした。

バスは男女別の乗降口で真ん中で仕切られています。

女子中高の下校時に黒い布で覆った大勢の生徒たちに出会うと
カラスの大群が校門から出てきたような感じでびっくりします。

アルコール類は一切禁止で酒は飲めず偶像崇拝禁止なので映画館もなく
1日5回お祈りをして男女とも民族衣装を着ている国なのです。

お祈りの時間になると宗教警察がムチを持って街を見回り
商談を中止させて店を閉めお祈りに行かせるのです。

断食・巡礼などの行事があり断食になると
昼間は休んで夜間に働き日中は口には何も入れることができず
外国人は現地の人に見つからないように隠れて食べなくてはなりません。

私は両替所で香水を付けたフィリッピン女性の後ろに並んだ時には
禁欲のためか香水の匂いでくらくらとしたこともありました。

ましてやそこで女性を触ったとなると
警察官に捕まり牢獄にぶち込まれてしまいます。

街頭では警察の車が待機していて抜き打ちで調べ
アフリカやイエメンなどの近隣諸国から不法入国した人を見つけては
車の檻の中に強制的に収容し連行していくのです。

そのような国に男女共学の大学が開校したとはサウジにも変化があるのです。
posted by 上杉鷹山 at 22:21| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

京都国際マンガミュージアムに「火の鳥」

政権交代が実現しいよいよ民主党鳩山政権が動き出しました。

川端文部科学相がアニメーションやマンガなどを展示・保存する施設
「アニメの殿堂中止」を明言されています。

それなら京都市と京都精華大学が共同で運営している
「京都国際マンガミュージアム」を国も一緒になって運営したら如何でしょうか。

ところで22日「京都国際マンガミュージアム」に
漫画家の故・手塚治虫さんの作品「火の鳥」をモチーフにした
木製オブジェがお目見えしたという記事が今朝の毎日新聞朝刊に載っていました。

オブジェは縦4.5m、横11m、重さ500kg。
青い宇宙を背景に黄色の大きな羽根を広げた火の鳥です。

赤いとさかとピンクの尾羽がアクセントとして映えているそうで
極彩色の体色は原作のイメージそのもので
繊細なまつ毛も一本一本木から作られています。

京都市内在住の仏師が複数の木材を組み合わせる「寄木造り」や
ガラス玉で目を作る「玉眼」などの伝統的な仏像彫刻の技法を用いて制作しました。

火の鳥の体はにかわと顔料で塗られ
その色調は飛鳥時代の装束のような古代的な印象に仕上がっているそうです。

漫画の芸術性を世界に発信する同ミュージアムの新たなシンボルとして
京都観光の人気を集めそうです。

JR京都駅の地下にも音と光のオブジェ「火の鳥水時計」があり
待ち合わせ場所になっています。
posted by 上杉鷹山 at 17:46| Comment(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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